足元の生産台数増加と将来の稼働拡大時サポートに対応

栃木県小山市;2023年10月6日、半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社: 栃木県小山市、代表取締役社長: 浦中克己)は、更なる生産能力増強を目指して2022年7月より着手していた生産棟の新社屋に関し、竣工式を行ったことを発表しました。

生産棟新社屋外観 竣工写真(2023年7月撮影)

 今回竣工した生産棟の新社屋は、50億円を投資し、ギガフォトンとして初の生産を専門とした建屋となります。新生産棟では一人あたりの生産効率だけでなく、福利厚生面も充実させ、生産部門人員を従来の2.4倍(2020年比)に増強する計画です。

 ギガフォトンでは2020年より、生産性向上および設備増強による生産キャパシティの拡大を段階的に実施してきており、今回竣工した生産棟の新社屋の稼働により、目標としていた2020年比2.5倍の生産キャパシティを実現します。

 ギガフォトン代表取締役社長兼CEOの浦中克己氏は、こう述べています。
「2030年までに半導体市場が1兆ドル規模に成長する予測となっており、リソグラフィの需要も増加していきます。ギガフォトンも計画的な生産キャパシティの増強により、お客さまの需要に全力で応えていく姿勢です。
 生産キャパシティの増強には、そこで働く社員の満足も必要不可欠な要素です。社員発案による多目的スペースや、ダイバーシティに対応したファシリティにより、より多様性のある働き方ができる環境を整備しています。
 今後も半導体製造に不可欠なリソグラフィ用光源メーカーとして、責任ある製品供給および稼働サポートを行い、産業界に貢献していきます。」

建物概要

建築地栃木県小山市横倉新田400番地
構造・規模鉄骨造 地上3階建 塔屋1階
延床面積7,537.23㎡
投資額約50億円

以上

報道関係者向けの連絡窓口: 
ギガフォトン株式会社
経営企画部
大石憲司
TEL: 0285-37-6931
Eメール: web_info@gigaphoton.com